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アンジュ・ユナイト1弾環境構築紹介【青白緑】

この記事

アンジュ・ユナイトのデッキ紹介。

デッキコンセプト

・シンプルに強力な最終盤面を作り、ビートダウンすることを目指す

・似た役割を果たせるカードを6枚以上積むことにより動きの再現性を高める

以下ではデッキ構築について考えた思考過程及び構築を紹介する。

先行1ターン目について考える

まず、このゲームの先行1ターン目は、ステータスの高いカードを1面立てる動きが強力と考えた。リンクの成功しにくい序盤の攻防において、1面相手のダメージを止めつつ1面自分がダメージを通すことができるのでクロック負けが発生しにくくなり、かつ数値の大きいリンクで初手から山札を回すことができるので、早期に2周目に入ることができるからである。
しかし、初手で高コストのカードを立てると、手札コストを大きく消費するため
他の面を強く作ることが難しくなってしまう。この問題をある程度解消できる高コストカードとして、Lv6美海Lv6ユーフィリアに着目した。
美海はエクシードやリンク成功時効果でアドバンテージを稼ぐことができ、ユーフィリアはガード成功時効果により、自身のアタックで稼いだチャージを他の面の強化用のリソースに変換することができる。

この2種のカードのうち1枚を先行1ターン目に立てることを理想の動きとして考えて構築の出発点とした。

後攻の動きについて考える

次に後手の動きについて考えたことを書く。

そのために個人的に考えている、アンジュユナイトで序盤のアドバンテージの指標を紹介する。その指標とは以下の数値である。

アドバンテージ指標 = 手札のフレームカードの枚数×2 + 手札の非フレームカードの枚数 + チャージの枚数 + 場のプログレスのレベル合計

要するに、これらはプログレスを使用するためのコストとして利用できるリソース全ての合計値である。当然だが、レベルの高いプログレスを場に出すためにはアドバンテージを稼いでいくことが重要となる。

例えば、後攻においては
1ターンスタートカードを早くつぶすこと = 1アド
である。

一方、aレベルのカードにbレベルのカードを重ねて出す場合(0<a<=b)のアドバンテージ指標の変動を考えると、手札及びチャージから(b-a)コスト及び場に出すプログレス1枚を支払い、場のプログレスのレベルを(b-a)上げるので差し引き-1となる。要するに最終盤面に残らないプログレスを出すたびにアドを1失うことになる。

この例外としては、2コスト4000サイクル、具体的にはレミエル、シルト、天音、カレンの4枚や4コストのアインス、千尋、5コストの天音があげられる。さらなる例外としては4コストのユーフィリアが出したときアド+1と換算できる。これらのカードはアドバンテージを失わずに場に出すことができ、スタートカードにシフトして出す場合にはアドバンテージを得られるカードだと理解できる。

以上の前提を踏まえた上で、最終盤面までのつなぎとしてレベル1のカードを採用してチャージをためていくことに価値があるのか、という点について考えると正直採用価値は薄いのではないかと考えた。理由としてはこのゲームで最終盤面に残っても良いと私が考えているプログレスの最低レベルが3であることが大きい。Lv3にはリンク4-2の強力なカード(Lv3トトLv3新田など)が揃っている。

Lv1を1ターン目に場に出すのと、動きを1ターン遅らせてLv3を出してそのLv3を最終盤面に残すのではアドバンテージ面で変わっていない。そのため最終盤面に残したくないカードであるLv1にデッキスペースを割く必要性が薄いのではないかと考えた。

加えて、先行の動きで要と考えた美海ユーフィリアは後攻においても、序盤におくほど有利にはたらくカードであり、できれば初手で置くことを想定したいカードである。

以上のように考えた結果、後攻1ターン目で3面並べるような動きはあきらめ、基本線としては美海orユーフィリア+2コスト4000サイクルの動きで2面並べる動きを目標とするのが良いと考えた。

さらに後攻2ターン目に、美海orユーフィリアで増えた手札を使って空いたプログレスゾーンにLv3のカードを展開すれば、2ターン目の段階で最悪最終盤面に残ってもよい6コストカード+3コストカードを展開済みの盤面となり、あとは3ターン目以降にレベル2の面さえ張り替えることができれば十分完成された盤面を作ることができる。

構築に落とし込む

以上で説明した動きの再現性を高めるために、

2コスト 4000サイクル 6枚

3コスト 3新田 3枚 + 3トト 3枚 + 3美海 3枚

6コスト 6美海 3枚 + 6ユーフィリア 3枚

7コスト 7枚

という構成を考えた。

この構成を実現できる色構成はユーフィリア、美海のために必須な白、青は確定として、もう1色は2コスト4000サイクルを擁する赤もしくは緑となる。

今回想定する動きにおいては、後手1ターン目に4000サイクルをプレイしたいので、マリガンで5コスト以下を捨てていなければ回収対象が存在しないレミエルは事故る可能性があること、加えて7コストのフィニッシャーとしての強さがレミエルよりルルーナの方が高いことなどを考慮して赤ではなく緑の採用とした。

完成したデッキ構築

2コスト : 天音 3枚 シルト 3枚

3コスト: トト 3枚 新田 3枚 美海 3枚

6コスト: 美海 3枚 ユーフィリア 3枚

7コスト: 紗夜 1枚 ラウラ 3枚 ルルーナ 3枚

フレーム: Σ 7枚 Ω 5枚

この構築においては7コストは出したタイミングで手札が2枚未満のことが多く、紗夜の素のアタックが15000になりにくいことを重く見て1枚採用としたが、ここについては諸説ありそう。

フレーム構成はデッキ1週目の新田、トトの成功率を確保するためにほぼ半々。デッキ1週目のユーフィリアの成功率を多少ましにするためにΣに1枚寄せた。

アンジュフェスタで遊んできたよ

せっかくなのでブルーミングコロシアムで9戦遊んできました。

結果は6-3とまあ悪くないけど自慢するほどでもないよねって戦績で正直やや悔しい気持ちにはなりましたが、discordで交流のあるメンバーとも会えたしイベントとしては楽しめました。

また何かしら機会があれば遊びに行きたいですね。

 

 

 

おわり